驚きの新和食❀冷奴の醤油キャビア添え

夏休みも終わり。
気持ちを新たに、ちょっと趣向を凝らしたレシピに挑戦してみた。

かれこれ20年以上も前から存在する『分子ガストロノミー』(☞wiki)。
スペインのレストランelBulli(2011年に閉店)によって、世界的に知られるようになった何とも不思議な料理分野である。(『料理』と言っていいのか、微妙なところ)

『分子ガストロノミー』などと言うと、科学の実験のようで、非常に難しそうな感じがするが、結構一般的になっているものも少なくない。

例えばエスプーマ。

亜酸化窒素ガスの入ったエアボンブで、フワフワのホイップクリームやスパークリングドリンクが、誰にでもいとも簡単にできるようになった。

もっと手軽に試せる『分子ガストロノミー』がないものか?と思っていたのだが、以前発見したアガーのキャビアなら、器具も必要ない。
しかしアガーを使用するためか、ネットでは比較的甘味のレシピが多い。

そんな甘味レシピの中で目に入ったのが、バルサミコ酢をアガーでキャビア状にする、というレシピ。
偏屈なワタシは、バルサミコ酢でできるなら、お醤油でもOK?とばかり、ちょっと変わったレシピで実験してみることにした。

身近な材料でできるので、失敗してもあまり痛手がない(-。-)

そして『冷奴の醤油キャビア添え』の完成!

agar-cavier

コチラが醤油キャビアのアップ。

agar-cavier

食してみると、柔らかなお豆腐とプチプチした醤油キャビアの食感が何とも言えず不思議な感覚である。
醤油キャビアなので、もちろんお醤油をかける必要はなし。

果たして、美味と言えるかどうかはとても微妙なところだが、思いつきで加えた生姜の絞り汁がほのかに香り、まさに冷奴そのもの!
『分子ガストロノミー』の名のもとに、「結構イケるじゃん!」と思ってしまう人間の心理だろうか・・・。

お招き料理の前菜として、お友達をビックリさせるのにはピッタリのレシピかもしれない。


【材料】(比較的作りやすい分量ですが、それでもかなりの量のキャビアができます)

  • アガー 小さじ1/4
  • 醤油 大さじ1
  • 酒 小さじ2
  • 水 大さじ1と1/2
  • みりん 少々
  • 生姜の絞り汁 少々
  • サラダ油などの香りの少ないオイル 深めのカップ1杯
  • キャビアを作るための道具 スポイトなど

【作り方】

  1. オイルを深めのグラス(もちろんプラスチックでも可)に入れ、30分ほど冷蔵庫でしっかり冷やしておく。
  2. 小鍋に醤油、酒、水、みりんを入れ、アガーをしっかり混ぜる。
  3. 常にかき混ぜながら、中火にかける。30秒ほど沸騰させて、火からおろす。
  4. やや冷めたら、スポイト等で吸いあげ、冷やしておいたオイルにパラパラと落とす。
  5. ざるでオイルを漉し、キャビアをサッと水洗いし、水気をきる。
  6. できた醤油キャビアを冷奴の上に乗せる。


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2 コメント “驚きの新和食❀冷奴の醤油キャビア添え

  1. バルサミコのキャビア、作ってみようと思ってから数年が過ぎてしまった。
    私はアガーの使い方を今一つマスターしてないからなかなか実行に移せなかったけど、一度マスターすれば色々楽しめるよね。
    雲丹醤油でも作れるかな?
    試してみよう。

  2. ワタシも未だにアガーでよく失敗するわ。
    ゼラチンの食感の方が好きなんだけど、アガーだとこういう楽しみ方もできるわよね。
    雲丹醤油でもOKだと思うけど、何か勿体ない気がする…っていうのは、貧乏くさいかしら?

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