超簡単!ベビーホタテのエスカルゴ風ファルシ

ベビーホタテとは、読んで字のごとく帆立貝の稚貝のことである。
フランスではPetoncle(ぺトンクル)と言って、ちょっと高価ではあるが、かなりポピュラーシーフードだ。

DSC_0403_R_R
最近は日本でも出回るようになっているらしいが、もし殻付きの新鮮なベビーホタテを見つけたら、ぜひ試していただきたいレシピがコレ。

もちろん、おさしみとか炊き込みご飯とかでも美味しいにきまってるが、殻付きの難点は身を外さなくてはいけないことにある。
これが至難の業・・・。

夫からのブルターニュみやげとして、山のようなベビーホタテが我が家に到来した日に、「ニンニクとバターでサッと炒めたのが食べたい!」という夫のリクエストに応えるべく、早速殻はずしに取り掛かった。が、しかし・・・3つほど終えた時点で脱落。

夫も助っ人として登場したものの、どうにもこうにもらちが明かない。

「こんなんじゃ、夜中になっても食べられないよ!」

ワタシのこの一言で、夫も『ニンニクバター炒め』の夢は断念したらしく、ブルターニュに住む母に電話で簡単レシピを尋ねてみることになった。

「あら、殻付きなら、エスカルゴバターでファルシにしちゃえば?」

さすが義母、あっさりと回答を出すあたり、料理上手と言われる所以である。

ちなみにエスカルゴバターというのは、別にエスカルゴの入ったバターではなく(当たり前だ)、エスカルゴのファルシに使うニンニク入りバターのこと。
貝類のファルシには何でも合う、超便利モノなのだ。
Petoncles Farcis
しかし・・・ファルシにするにしても、殻の片身をはずして、お掃除しなくてはいけない。

美味しいものを食べるには、やはり何事も努力が必要なのである。

結局このお掃除作業に夫も巻き込んだ末、無事に終了。見事なファルシが完成したのであった。

口にした時は、すでに夜10時を回っていたが、苦労が報われた大満足の一品となったことは言うまでもない。
ligne
レシピ、と言うほどの料理でもないので、今回は細かい説明は省略・・・でお許しを。


【材料】
殻付きベビーホタテ

<エスカルゴバター>
室温に戻したバター
にんにくのすりおろし
パセリのみじん切り

パン粉

【作り方】

  1. 貝をあけてお掃除をする。汚れが気になる時は、濃い目の塩水でサッと洗う。
  2. エスカルゴバターを小さじ1/2ぐらいずつ乗せ、パン粉を振る。
  3. 180℃に熱したオーブンで、きれいな焼き色がつくまで15~20分焼く。

hacker貝などの座りの悪いものをオーブントレーに乗せて焼く時のちょっとした技。クシャクシャにしたアルミホイルをトレーに敷いて材料を乗せると安定するよ!


この記事をシェア
Share on FacebookPin on PinterestEmail to someone

2 コメント “超簡単!ベビーホタテのエスカルゴ風ファルシ

  1. この日にお呼ばれしたかったなぁ、
    エスカルゴバター、作っておくと重宝するよね。
    私はムール貝のファルシにすることが多いけど(Sophieちゃんは無理だね)、牡蠣でも美味しいんじゃないかと密かに思っている。
    ノルマンディではペトンクルの殻付きってなかなか見かけないけど、確かにブルターニュのマルシェでは普通に見かけた。

    1. タヌ子ちゃん
      珍しい食材が手に入って、すごくうれしかったけど、下処理が本当に大変だったわ。
      貝ってお掃除が面倒だから、家ではほとんど扱いません・・・。
      義理の両親のところでは、Palourdeのエスカルゴバターファルシをよく作るんだけど、とっても美味です。試してみてね。
      次回はぜひお招きしたいけど、たぶんコレが最初で最後かも(爆)

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です