一足早いおせち料理

海外でおせち・・・できそうでできない、和食の代表選手だ。
日本でさえ、大手デパートやレストランのおせちで買って済ませる時代、海外でわざわざ作ろうと思うこと自体、かなりの冒険かもしれない。

大都市に暮らしていれば、日本食料品店やアジア食料品店が1軒や2軒見つかるかもしれないが、それでもおせちの食材を揃えるのは一苦労である。

そんな訳で、パリに移り住んで以来、憧れつつも、ずっと手付かずにいたおせち料理だったが、新しいブログ(Bon appétit, Japon *フランス語)を立ち上げたことをきっかけに一大奮起!

しかも、新ブログの主旨に則って、『フランスで誰もが簡単に購入できるであろう食材のみ』で作ろうという、かなりアドベンチャー精神たっぷりなチャレンジである。

日本食料品店で購入したのは、みりんとお酒のみ。
その他の食材と調味料は、すべて近所のスーパーと自然食品店で購入したものだ。

おせち料理
煮物、焼き物中心の二の重は比較的簡単だったが、苦労したのは一の重。

めでたさを引き立てる紅白かまぼこを初め、黒豆、きんとん、伊達巻に至るまで、日本とは全く違う種類のもので対応しなくてはいけない。

すでに序盤戦で挫折気味になり、かまぼこ作りに着手する気力はなし・・・。

3日間の午後、台所に篭城を決め込み、七難八苦を乗り越えて、何とか辿り着いた二段お重に収まったおせちは、下記の通り。

    ★ 一の重
    一の重

  1. 黒豆(豆の種類が違うせいか、もどき・・・の仕上がり)
  2. きんとん(さつまいもの種類のせいでオレンジ・・・)
  3. 伊達巻
  4. 菊花かぶ
  5. スモークサーモンの大根巻き(隙間埋めのために急遽投入)
  6. かに棒(かまぼこ作りを断念したため、かに棒で紅白)
    二の重
    ★ 二の重

  1. 野菜のお煮しめ(里芋じゃないのが残念)
  2. こんにゃくの煮物(最近『Konjak』という名で、フランスにも登場)
  3. 海老のうま煮
  4. のし鶏(一番楽チンだったのがコレ)

祝い箸
がんばった盛り付けにマッチするように、パリの無印で購入した千代紙で、お箸も着飾ってみた。

果たして、来年もこの作業を繰り返すのか・・・一年悩むことにしよう。


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2 コメント “一足早いおせち料理

  1. 偉いなぁ!
    私も一度はお節料理に挑戦しようと思っているのだけど、いつも途中で挫折。
    黒豆に使ったのは大豆みたいな黒いお豆?
    一度買ったことがあるけど、使わないまま賞味期限が切れてしまった(汗)
    栗きんとん、サツマイモの代わりに栗南瓜を使ったら黄色く仕上がったかもね。

    1. タヌ子ちゃん

      ありがとう!
      もっと凝ったおせちにしたかったけれど、ワタシにはこれが限界(^_^;)
      黒い豆はSoja noirで、煮ると確かに黒豆っぽいけれど、かなり小豆の味に近いかな?
      今度ぜひ試してみてね。
      サツマイモの代わりにかぼちゃ・・・は気が付かなかった・・・残念。
      もし来年末作るようだったら、かぼちゃで再チャレンジしてみたいわ!

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