クラシック・クリスマス2014

義理の両親宅でのクリスマス休暇から帰宅。
毎度のことながら、一年の締めくくりにはやっぱりクラシックなクリスマスがふさわしい。

このシーズンになると、各料理雑誌がこぞってオシャレなクリスマスメニュー特集を組んでいる。
フォアグラ→七面鳥のロースト→ブッシュ・ド・ノエルの定番メニューも、毎年となると何となく飽きてくるのもわからなくはない。

Huitresかく言うワタシも、毎年繰り返される定番メニューに、かつては「たまには新しいレシピを・・・」などと思っていた。

しかし、家族が一堂に集うフランスのクリスマスというのは、正に日本のお正月のようなもの。

365日料理に頭を悩ませてきた一家の主婦が、台所を離れて、家族と一緒に楽しめる時間を十分持てるように・・・というお正月の基本に立ち返れば、この定番メニューは『フランス版おせち料理』と言えるのではないだろうか。

そんな風に考えると、毎年同じメニューだからこそ、クリスマスの価値があるんじゃないか、と思えるようになってきた。

定番と言えば、ワタシの義理の両親宅では、土地柄もあり(Bretagneに程近いLoire Atlantique地方)海の幸が仲間入りをする。
Bigorneau
今年の食卓にも、Huitre(牡蠣)はもちろんのこと、Bigorneau(タマキビ)、Palourde(アサリの一種)、Praire(カブトノシコロ)などの貝類も添えられた。

これに加えて、初顔が登場!

Araignée de mer(トゲクモガニ)である。(あまりの美味しさに写真撮り忘れ・・・)

Bretagne地方ではTourteau(イチョウガニ)の方がポピュラーなのだが、かなりボリューミーで大味のため、これだけでおなか一杯になってしまうことがしばしば。

久々にAraignée de merを堪能し、その繊細な味に日本の蟹を思い出したのだった。

かくして2014年のクリスマスも終わり、新年がもうすぐそこにやって来ている。
新しい年も、元気にHackすべく、心身ともに健康を願うばかり。

皆さんにも素晴らしい年が訪れますように・・・。


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2 コメント “クラシック・クリスマス2014

  1. クリスマス、どこも同じようなメニューだけど、やっぱり海沿いの町は魚介の量が違うね。
    今年は義姉宅でもビゴルノーを買ったのだけど、お店の人が間違えて生のビゴルノーを入れてしまって、お皿の上で動く貝に子供たちが悲鳴を上げていた(笑)
    蟹の日本名、勉強になった。
    私もイチョウガニは苦手。
    美味しいトゲクモガニ、食べてみたいなぁ。

  2. タヌ子ちゃん
    ウチの方では、逆に茹でたビゴルノーをお店で見たことがないなぁ(笑)
    確かにあれがモゾモゾ動いてたら、子供達には気持ち悪いかもね。
    ブルターニュでは、なかなか立派なトゲクモガ二にはお目にかかれないんだけど、今回はラッキーだった。
    ぜひ次回のブルターニュで、トゲクモガ二探そう!

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